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スキーでよく起こる怪我と障害
2021年9月27日
🔻転倒した時に膝や下腿を痛める
スキーの怪我で多いのは下腿(すね)の骨折と膝の捻挫(靭帯損傷)です。すねの骨折は、足を捻って螺旋状に骨が折れる場合と、前のめりに倒れた時にブーツの上端を支点に骨が折れてしまうブーツトップ骨折があります。
足首よりも膝やすねに怪我が多いのは、足首を固定する深いブーツを多用するのが要因です。よく転倒する初心者は浅めのブーツのほうが軽い怪我ですむので覚えておくと良いでしょう。いずれにしても怪我の原因は転倒する事で起こります。寝不足や準備運動不足のままゲレンデですべるのはやめておくのが無難です。
スキーの怪我でお困りでしたら当院までご相談ください。