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キネシオテーピングについて
2020年3月19日
キネシオテーピングの4つの効果
①筋肉の機能を正しく戻す
②血液·リンパ液の循環を良くする
③痛みを抑える
④関節のずれを正す
①は、怪我や使いすぎによって痛めてしまった筋肉を治すということです。誰でも筋肉が固くなってしまったとか、久しぶりに運動することによって全身が痛くなってしまったことはあると思います。キネシオテーピングをすることによって、伸びすぎた筋肉、縮みすぎた筋肉を
元に戻したり、弱っている筋肉を強くする効果が期待できます。
②は、肩こり、冷え性などの血行不良といわれているものを改善していきます。
血液やリンパ液の流れが悪くなると、うっ血状態となって神経を圧迫します。これを良くするために、キネシオテーピングでは、皮膚とその下にある組織間の隙間を広げることによって、その循環を助け、局所に溜まっている血液やリンパ液の循環を改善することができます。
③は痛みに対する鎮痛効果です。
皮膚や筋肉を刺激することで、神経学的に痛みを消す効果があることがわかっています。キネシオテーピングを貼ることによって、本来、人間がもっている自分で痛みを抑える機能が活性化されるのです。
④の関節のずれというのは、スポーツでの障害や怪我によって起こることが多いです。筋の異常な緊張によって関節を構成している骨を引っ張ってしまい、関節がずれてしまいます。ある程度テープを引っ張って使用し、膝や足首など、強い衝撃で痛めやすい部分に使います。
当院では予防はもちろん、自然治癒力を高め、障害の回復を早めることのできる
キネシオテーピングを使用し、痛みの改善に努めております。からだの不調でお困りの方当院までご相談ください。