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オスグッド·シュラッター病について
2019年7月5日
成長期(10~16歳頃)に好発するスポーツ障害で、脛骨粗面部に発症する骨端症のことを言います。ほとんどのスポーツ活動で痛みを訴えますが、安静にすれば軽快します。症状は膝蓋骨(お皿)の少し下方の盛り上がったところ(脛骨粗面部)の疼痛、圧痛、腫脹、熱感などで、
サッカー·バスケットボール·バレーボールなど跳躍競技の選手に多く、大腿四頭筋を含めた膝関節伸展機構(膝を伸ばす時に使う筋肉や腱、靭帯のこと)の過緊張や反復する膝関節の屈伸による牽引力が
原因とされています。
軽症:スポーツ活動中に疼痛あり
中等症:スポーツ活動後も疼痛あり
重症:安静時も疼痛あり
*重症例はスポーツ活動を中止をして施術を行います。
当院のオスグット施術は、その症状における重要な筋肉、部位を特定し影響している筋肉を確認しながら調整して行きます。
筋肉だけでなく、足首や膝、股関節、背中、足底などが原因となっていることもありますので、一人一人チェックしてどこが原因なのかを突き止めるのが当院の治療方法です。
オスグット病でお悩みの方は当院までご相談下さい。